現場での苦労話
足場繋ぎができない9階建てのリフォームマンション
壁繋ぎが普通につけられない9階建ての建物に足場を組立る 苦作
週のはじめに普通の現場と同じ様に足場を組はじめました、壁繋ぎをつけようと壁に穴をあけ始めました
??ドリルの刃がタイルを過ぎコンクリートを削りスコン?何かが違うそう思った職長から電話がかかりました
「壁が不思議な構造で中が空洞です」
えっそんな事ないでしょなど電話しながら階段室に行って壁を見に行く彼「ALCです」
どうやら鉄骨ALC構造でALCに金具の空白部分約1cmその外にタイルのついたパネル約3cmでその中は空洞になってました
足場は6スパン900の面と5スパン1200.400の面の正方形に近い長方形で2面はバルコニーで挟み込む事ができます 圧縮ジャッキと挟み込みで6階までは組めましたが先に進めるのは怖くて嫌みたいです
壁繋ぎが打てないからどうするか悩み空洞に速乾モルタルを入れてアンカーを突っ込んで見たのですがモルタルはコンクリートみたいに強くはないのと乾くのが早すぎて弱そうです 数個そんなことも試してみたけどモルタル作戦は諦めました
圧縮ジャッキを増やして大筋交を単管で入れ11段目まで組みこの日の作業は終わりです
次はサッシにドリルの様な先をしたアンカーを付けて足場繋ぎを付けてさらに上まで上がっていく予定です。